依存しやすい体質だけど、少しの工夫で一時的な克服ができるというお話
こんにちは、ユウキです！！
今回は依存しやすい体質だけど、少しの工夫で一時的な克服ができるというお話になります。
今週投稿した記事を振り返りながらお話していきます！！
ADHDは依存性が高くて、お薬やお酒といったものに依存しやすいと言われています。また、対人関係でも一定の人に依存してしまい、無意識に人に迷惑をかけてしまう、ネットやゲームにも依存しやすくて、気付いたらスマホを触ってしまうといった事態に陥ります。ボクはやっていませんがギャンブルにもハマりやすいとも聞きます。
更にASDは同じことの繰り返しが大好きなので、毎日同じ甘い食べ物を繰り返して食べてしまったり、ゲームで最高の瞬間があればそのシーンだけ何度も繰り返してしまいます。
ボクも依存体質です。意識しないと毎日のように甘い食べ物や飲み物を飲みますし…気付いたらTwitterやLINEといったSNSを繰り返して見てしまいます。
ゲームも何も考えずになあなあでやってしまうときがあります。何も考えずにやれるから繰り返してしまうし、ゲームをやめたくてもやめられない、といった時期がありました。
心を許した人に対してしつこくなってしまうときがあります。
どうしたら何も考えずにゲームをやってしまったり、SNSを見続けたりすることを克服できるだろうかと真剣に悩んでいました。その中でボク自身しっくりくることがありました。
それは、期限のある目標を決めて熱意を持って取り組むことです！！
これは、ボクが陸上競技で走っていたとき、明確な目標を決めて取り組んでいたとき取り入れた方法です。
陸上競技をやっていると大会に出る必要があります。その大会で結果を出すためにはコンディションをしっかりと整えないといけません。
大会がない期間のうちは甘い飲み物を毎日飲みますし、練習もサボるときはサボっていましたし…(笑)
しかし、ボクは目標としている大会が近くなると1週間前から7時間30分以上しっかりと睡眠を取る決めていました。
そのために、甘い飲み物やカフェインの入った飲み物を夕方から飲むということはやらないと決めました。ご飯を食べる量も増やして、お菓子なんか食べる余裕なんてないんだといった状態にします。
練習量も少なくして、動画を見ながらイメージトレーニングを中心にします。自分の課題としていることに対して意識しながら見ています。具体的にイメージすることができるということは無意識に出来ている(理論は理解してある)ということになります。なので、あとは体がついていくかどうかになります。
もちろん、ゲームもやりたいのでゲームもやります。しかし、ハマりすぎて時間を忘れて取り組んでしまったとならないようにするために時間を決めてやります。その時間帯は熱狂的にハマって楽しみます。
そして、大会当日はベストを尽くして走りました。もちろん、こうやって取り組んだことで大きな結果を出せたこともあれば、全然ダメでしたといったこともありました。
しかし、何かに熱狂的に取り組めたこと、そのために何をしたらいいのか真剣に考えて取り組んだことは自分の財産になります。
この財産を活かして、次の目標に向かうために一時的にダラければいいんです(笑)
大会が終わった後のボクは基本的に燃え尽きているので一週間ぐらいグータラ生活をします(笑)
甘いお菓子も食べますし、飲み物も飲みます。お酒も飲みますし、布団の中で何も考えずにスマホをいじっています。
一時的とはいえ、依存しやすい体質を克服できる期間を作るためのヒント、それは期限のある目標を作るということだったというわけです。決めた目標に対して考えて取り組んでいくといい意味で物事に依存することができます。
具体的な目標ができると何かに依存しやすい、同じ物事を繰り返して行うのが好きな発達障がい者の人にとって取り組むことが決まっているとやるときはやる、休むときは休むといったメリハリができて、充実した生活を送ることができると思います。
依存しやすい体質を上手く活かす方法を陸上競技を得て学べたことで自分なりに勉強や芸術といったことにも活かしています。何事も熱狂的にハマることができればとことん追究しちゃいますし、依存体質をいい意味で活かせていると思います。
今一理解ができなという方は前に書いた記事の「期限が明確な目標があるほど発達障がい者はやり遂げる?というお話」と一緒に読んでもらえると嬉しいです。
悪い依存をやめるためには良い依存期間を設けること、そのための手段がボクの場合は期限のある目標を決めることでしたということで今回のお話はここまでにします！！
