いい子を演じ続けてストレスを発散できなかったボクがある日突然怒りを爆発させてしまったお話
こんにちは、ユウキです!!
今回はどちらかというと、ASDの面が目立ったときにあったお話ですね~。
色んな事に活発でチャレンジをしすぎたことで、無茶や危険なことをしすぎて、親や先生に何度も注意をされた小学生や中学生時代でした。
そうして、「大人しくしていなさい」「約束は守りなさい」と注意を受けていくうちにボクは注意されないように大人しい子に突然変わりました。
こうすることで、先生や親たちからしたら、問題の起こさないいい子だと思うようになります。
しかし、周りの子たちはボクが我慢していることを平然とやっているので、「ボクがやると怒られるのに他の子たちはやって許されるんだろう?」「ボクが周りから見て醜い子、いらない子だからなのかな?」と劣等感に追われる日々でした。そうして、少しずつストレスが溜まっていったのです。
そんなあるとき、我慢していたストレスが怒りとなり爆発してしまいました。
それは友達と遊んでいるときでした。友達が「2時になったらこの遊びをしよう!!」と言ってたのに他の子たちとおしゃべりをしていて、2時になっても遊びが始まりませんでした。
その結果、「2時に遊ぶって約束してたのに、約束を破ってるんじゃねょ!!」と滅茶苦茶大声を出してしまいました。結構声が通る方なので周りの人も近所の人たちもビックリしていたようです(笑)
今思うと空気の読めない迷惑な子だなと思います(笑)そりゃ、関わってはいけない人だと決めつけられていまい、友達も少なくなってしまいますわ…。
ASDの人は数字に対して強い拘りを持っている場合があります。ボクみたいに時間に滅茶苦茶拘っているタイプの場合、少しでも遅れてしまうだけで機嫌を悪くしてしまう可能性が高いです。
更に空気も読めないとなると、周りの状況とか気にせずに自分の事だけで精一杯になって声が大きくなったり、無駄に正義感を押し付けたりするのだと思います…。
また、約束を守るという点においては、職場においては非常に役に立ちます。約束を守ろうとする真面目なASDは面白そうな話であっても予め「他の人には言ってはいけないよ」と話しておけば、絶対に周りに言うことはありません。仮に周りに問われたときであっても、不器用ながらに嘘をついてごまかします。ボクはそうしています(笑)
ASDを持っている発達障がい者には、強いストレスを与えすぎないように物事に注意すること、約束をすることでしっかりとこなしていきます。
問題は真面目ではない状態のASDの人ですね~。こういう人は何を言っても言い訳をしたり、怒ったりします。
本人は自分のやっていることを否定されたと思い込んで強いストレスを抱え込みますので、そこを誤解しないようにと話せばストレスにもならずに理解してもらえます。
今回は、ここまで。いい子を演じることを良い意味でやめれるような世の中になってほしいなと思いながら、ボクは今日も生きていきます!!