「ユウキ」が生まれるブログ

~発達障がいのボクが生きた証~

他人の影響を受けやすいことで周りに迷惑をかけているというお話

こんにちは、ユウキです。

 

ボクはADHDASDを併発している発達障がい者です。

 

今回は、他人の影響を受けやすいことで周りに迷惑をかけているということをテーマにしてお話します。

 

ADHDの人は他人に影響されやすいことが特徴の一つとしてあります。

何かしらに依存しやすいくて、人に認められたいと依存するタイプだと、自分の中で影響度の高い人の真似をして注目されようとし始めます。

 

更に、興味の対象が変わりやすいとなると大変です、たくさんの人の影響を受けてしまうので、一日会わないだけで前に言ってたことと違うなんて事態に陥ります。

 

といった感じでボクも他人の影響を受けやすくて困っています(笑)

YouTubeとかで凄い人を見つけるとその人について調べ始めます。更にその人のことを理解しようとしてその人が書いている本を購入します。そして、学んだことを活かして身近の人で真似を実践します。話し方が変わり、酷いときは髪型まで真似てしまいます。

他の人からしたら突然人が変わったかのように話始めるので困惑してしまいます。何があったんだろうと思い始めます。しかも、本人は真似をしたことで周りから承認された思い込んで更に調子に乗り始めます。結果、無謀なことをしてやらかしてしまい、他の人から注意されたり、怒られたります。

そして、反省をするんですが、今度は別の人に興味を持って影響されます。これの無限ループです。

 

結果、周りから「この人と付き合うと面倒くさいから関わらないようにしよう」と言われるようになって、孤独になります。「ボクは何故凄いことを考えているのに誰も話を聞かないんだ」となってしまうんですよね~。ボクが孤独であることの原因の一つですね。

 

言ってしまえばADHDの人は目立ちたがりなのですよね。それでたくさんの人に認められたいと思うことがあって、そのうちの1つが自分にとって凄い人に影響されて真似をすることなのです。

 

対策としては、自分を持って一貫性を持って取り組むことになります。自分自身何を目標にして取り組んでいるのか、それが分かっていないと自分を持っていないことになります。そして、周りの真似をすることで承認を満たそうとするわけです。なので、自分自身の目標を決めて期限を決めて手段を決めて取り組む、それが対策になります。

ASDも併発しているとこういった目標が決まると無意識に取り組むことができます。ただし、ここで注意をしないといけないのは周りから目標を決められないようにすることです。

拘りの強い発達障がい者は他人から目標を決めつけられると自分のペースで物事に取り組めなくなって、癇癪を起します。それで周りに迷惑をかけるのは本人も望んでいないでしょう。そのため、自分で決めた目標に対してマイペースにやることが出来ると実力を発揮できるようになります。

もちろん、目標を決めて手段や期限も決めて取り組むのは簡単なことではありません。

健常者の人であっても難しいです。そのため、小さな目標を決めて少しずつ達成していくことをやっていきましょう。いきなり大きなことを目標にしても達成するのは難しいです。特に発達障がいの人はいきなり無謀ともいえるような大きな目標を作りがちです。

周りから見て無理をしていないか、目標を決めたら確認するようにしましょう!!

そうやっていくうちに、もしかしたら他の人が達成することの出来ないことを無意識に達成することができるかもしれません。

 

ボク自身、他人から影響を受けやすいですが、日常生活の中でなんでもいいから目標とするものが決まっているとそのことに対して頭がいっぱいになるので他人の真似をしている余裕がなくなります(笑)ただし、目の前のことに集中できないといった問題もあったりしますけどね(笑)

 

といったところで、他人に影響を受けやすくて周りに迷惑をかけているけど、自分自身で決めた目標があれば他人の影響を受けることがなくなるよ~というお話でした!!