「ユウキ」が生まれるブログ

~発達障がいのボクが生きた証~

ADHDとASDを併発していることで苦しみやすいことTOP3

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こんにちは、ユウキです!!

 

今回は、ADHDASDが併発していることで苦しみやすいことを3つ発表します。

人によっては苦しくなる内容かもしれませんので、読んでいて具合が悪くなった人は読むのをやめてもらっても大丈夫です。

 

それでは、どうぞ。

 

第3位 環境に左右されやすい

第3位は環境に左右されやすいです。ASDにとって環境によって強みを活かせたり、逆に活かせなかったりします。環境のせいにするなと言う人も出てきますが、ASDにとって環境調整は滅茶苦茶重要な要素です。これにADHDを持っていると空気を読まずに落ち着きなく活動することもあって迷惑な存在になりかねないです。

本人は悪気なくやっているのに環境に馴染めなくなって、場合によってはいじめまで発展してしまいます。そうなると誰にとってもマイナスになりますね…。

そのため、ASDの強みを活かせる環境になるように環境調整を行うことが大切です。ASDの強みである拘りの強さADHDの強みである発想力を活かせるような環境であると力を存分に発揮してチーム内で貢献できると思います。

 

以上、第3位は環境に左右されやすいでした。ボク自身環境に滅茶苦茶左右されやすいのがホントに生き辛いところです…。

 

第2位 突然自分が偉くなったと思ってしまう

第2位は突然自分が偉くなったと思ってしまうです。何故か勘違いをして、「自分は今この場において一番偉い存在だ」と思い始めて、偉そうな態度を取り始めるんですよね~。目上の人に対して謙虚さを忘れて、慢心した態度を取って怒られる、そして何故怒られたのかよく分からない。そういった状態が何度かありました。

確かに発達障がいの人は特定の分野に対して他の人では辿り着かない知識を持っています。そして、周りが「凄いね」と褒めたりすると調子に乗り始めて慢心し始めます。できることとできないことが極端であることを自覚して、謙虚であることを忘れないようにしましょう。

 

第2位は突然自分が偉くなったと思ってしまうでした。勘違いしてはいけませんね~

 

第1位 やる気がどこかへいく

第1位はやる気がどこかへいくです。ADHDの多動・衝動から興味の対象が変わりやすいのと、ASD想定外の出来事が起きると混乱するといったことが原因で起こりやすいです。ボクは頭の中で色んなことを考えながら単純作業をしていることが多いのですが、いつもと違う作業順番、違うやり方を強制されるだけでやる気がどこかへ飛んでいきます。すんごく萎えてしまいます。そしてやる気がどこかへいってしまい、適当になってしまいます。そのため、作業をしているときはその作業が終わるまで見守ってもらえると嬉しいですね~。そのあとにどのようにすればよかったか教えてもらえると非常に助かります。決して、誰かに何かを言われるのが嫌いというわけではなくて、言われたことで劣等感の強い発達障がい者自分自身の存在を否定されたと思い込むことがあります。そこに対して強いストレスを覚えてしまい、やる気が出なくなるのです。

小さな出来事が原因でやる気がどこかにいってしまうほど発達障がい者の心は繊細です。どの人に対しても得策なやり方はないので模索しながらになると思いますが、やる気を失わせずにいかに継続させるか、周りの人にも協力してもらいましょう。

ボクは自分自身で決めた目標がはっきりしていると萎えてやる気がどこかへいくといったことが少なくなります。

 

以上、第1位はやる気がどこかへいくでした!!自分自身でやる気を継続する術を見つけていきましょう!!

 

 

 

いかがでしたか?今回の記事を見たときに健常者の人からしたら「そんなこといったらみんな発達障がい者じゃないか?」と思うかもしれませんが、発達障がい者は苦しむ頻度が高いのとホントに小さなことでも苦しむことがあります。本人は滅茶苦茶苦しんでいる場合があるので、困っているんだなと思ったときには追い詰めようとせずに優しく接してあげるようにしましょう。