「ユウキ」が生まれるブログ

~発達障がいのボクが生きた証~

ワーキングメモリーが低いことで起こりやすい問題TOP3

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こんにちは、ユウキです!!

 

ADHDはワーキングメモリー(短期記憶、作業記憶)が一般の方と比べて低いというのが特徴ですが、ボクも当てはまります。このワーキングメモリーが低いと「やるべきことを忘れる」、「何をするべきか思い出せない」といったことが起こりやすいです。

ボク自身が思う、ワーキングメモリーが低いことで起こりやすい問題をTOP3形式で発表します!!

 

それでは、どうぞ!!

 

第3位 ケアレスミスをする 

第3位はケアレスミスを起こしやすいことです。注意して確認すれば間違っていることに気付けるのに、細かく見ることなく確認するため、間違いに気づけません。その結果、小学校や中学校のテストで算数や数学なら計算ミス、国語の場合は文字の誤字・脱字に気付かないことが何度もありました。(こうやって文章を書いているときにも誤字・脱字はいくつかあるにも関わらず、気付かないことがあります。)

ケアレスミスの原因は様々ですがボクの場合はうっかりミスのパターンが多いです。

ケアレスミスを減らすための改善策として、指差し確認することを意識しています。自分の書いたこと、やったことに対して間違いがないか意識を強くして確認できるからです。それでも、ミスすることはあるので直すのは簡単ではありませんが…。

 

といったところで第3位はケアレスミスをするでした!!

 

第2位 忘れ物、なくし物をする

第2位は忘れ物、なくし物をするです。ホントにすぐに物を忘れたり、なくしたりします。昨日も外出先でスマホをなくしましたし、家に車の運転中に使うウォークマンを忘れてました。どこに物を置いたかすぐに忘れてしまいます。1分前のことですら忘れてしまいます。業務に関係ないものであれば問題ないですが、大事な物をなくすとそれだけで一日中そわそわします。お仕事をしているときに大事な書類に気付かずにいらない書類と一緒にシュレッターをかけてしまったなんてこともあります。

そのため、物をどこに置いておくか、大事な物はどこに置いておくかしっかりと管理する場所を決めておくことが大切です。ボクは文房具屋でファイルやファイルケースなどを購入して、パソコンのデータ整理のようにこのファイルにはこの書類を、このジャンルのものにはこのファイルケースをと分類することで大事な書類をなくさないように工夫しています。

それでも、緊急対応が起きるとどこにでも物を置いてしまい、対応を終えた後にどこに物を置いたか忘れてしまうなんてことは未だにあります。

 

といったところで第2位は忘れ物、なくし物でした~。大事な物はもうなくしたくないですね~。

 

 

 

第1位 予定を忘れる

ワーキングメモリーが低いことで起こりやすい問題、第1位は予定を忘れることです。業務内でこれやっておいてねと言われたことは3秒で忘れてしまいます。それぐらいすーぐに予定を忘れてしまいます。特に他にも頼まれごとがあると短期記憶に置く物が置ききれなくなり、頭からドンドン抜けていくのです。

そのため、言われたことができない人間というレッテルを貼られてしまいます。そして、この人は信頼できないと評価されて息苦しさを覚えてしまうのです。

対策としては、メモを取ることです。何時に何をするか、予定帳に記入することです。また、予定帳とは別に小さなメモ帳を持って、そこに「To doリスト」を書いて、突発的な予定を書いていくことが必要です。メモを取ることで情報が目に入り、忘れてしまうというリスクを低減することが可能です。

また、ボクの場合は、優先順位を立てるのが苦手なので予定を立てるとなるとどれから手をつけていいのかも分からなくなります。そのため、何を優先してやってほしいか確認をしたりしています。自分で優先順位を立てるときは、すぐにできる業務からだったり、期限が近いものからやるように工夫しています。

 

といったところで第1位は予定を忘れるでした~。他の人にも迷惑がかかりやすいところなので改善したいですね~。

 

 

 

また、ADHDの特徴である「興味の対象が変わりやすい」ということが原因で今回のTOP3みたいなことが起こりやすいのもあります。

1つ気になる言葉や出来事が起こると気になってそのことについて考えてしまいます。そして、そのあとの話が全く耳に入らないなんてこともよくあります…。

そのため、大事な情報を言ったら1つ1つ確認できるような状況作りがあると嬉しいですね~。

 

いかがでしたか?ワーキングメモリーは仕事内で滅茶苦茶使います。ボクみたくワーキングメモリーが低いことで問題を頻繁に起こす人もいますが、健常者であっても、激務に襲われたり、休む間もなく活動することでワーキングメモリーの働きが低下する可能性もあります。日頃、毎日忙しくて業務内でミスを起こしやすくなってきたときはワーキングメモリーの低下を疑って、体も脳も休めることを意識していきましょう!!