「ユウキ」が生まれるブログ

~発達障がいのボクが生きた証~

人に教えるのは好きだけど、教えすぎてはいけないというお話

こんにちは、ユウキです。

 

ボクはADHDASDを併発した発達障がいです。

 

今回は、人に教えるのは好きだけど、教えすぎてはいけないというお話です。

 

皆さんは人に何かを教えるのは好きでしょうか?

ボクは大好きです!!自分の得た情報は誰に対しても話して教えたいという気持ちが強くてすぐに話してしまいます(笑)

 

陸上競技ではこうやって走るといい、ゲームだとこうやってプレイすると良いと思ったことをドンドン人に教えてしまいます。

 

「非常にためになった、教えてくれてありがとう」と感謝の言葉を言ってもらえるので気持ちが良くなります!!

 

だからボクは人に何かを教えてたくさんの人に感謝される存在になりたい!!と思うようになったのです。

 

しかし、あるとき、教えることについて考えさせられる機会がありました。

ボクの話をよく聞いてくれる人がいました。その中でボクが教えたことをドンドンやってほしいと思い、彼にたくさん話していたときに、「なんで君の言う事全てを聞かなくちゃいけないんだい?」と怒られたのです。

 

このとき、ハッと我に返りました。

1から10教えてしまうとその人はボクの言いなりになってしまう、それで気持ちよくなるのはボク自身ですがボク自身が間違ったことを教えてしまうとその人が信じてしまって大変なことになってしまうこともありえる…。そして、ボクがいなければ何をしたらいいのか分からなくなってしまうのでは、と考えるようになりました。

 

人は考える生き物です。

 

人に何かを教えることにおいて、一番大事なことは

 

「その人のポテンシャルを引き出すこと」

 

なのです。

 

ボクが教えたことでその人の人生が変わったのではなく、その人のポテンシャルが引き出されたというわけなのです。

 

ここでボクは人に教えたことで得られた快感をもう一度得ようとして教えすぎているということに気づいたのです。

 

知識は人の人生を豊かにします。そして、得た知識を活かして自分自身で応用することで更に豊かになるというわけですね~。

 

誰かに教えるとき、知識を共有するときは教えすぎないということが大切です。

 

発達障がいの人は特に自分の得た知識を自慢げに教えるのが大好きです。興味のあることに対してとことん追求するわけですから他の人が得られないような知識を得ていたりするので凄いと褒められることもあります。

だからこそ、教えすぎて言わなくていいことまで言って相手を困惑させたり、言ってはいけないことまで言って相手を怒らせないように上手く自分を抑制することが必要になりそうですよね~。

 

当たり前ですが、別に教えてほしくもない人に教えてもただの教えたがりだと言われたり、ただの自慢話が好きな人だと思われてしまいますのでそこも注意しましょう(笑)

ボクもたまにやってしまいますがその後の空気は最悪です(笑)

 

以上、人に教えるのは好きだけど、教えぎてはいけないというお話でした!!

皆さんも人に教えるときは教えすぎていないか意識しながら教えましょう!!