「発達障がいに見えない」と言われて苦しんでいることTOP3
こんにちは、ユウキです。
今の時代は自称ADHDやASDなどはいますが、ボクは実際に精神科に行って、ADHDとASDを併発した発達障がいだと診断を受けています。診断書も貰っています。
しかし、このことを告発しても「君は発達障がいに見えない」と言われることがよくあります。
診断書を見せて丁寧に説明してもです。
発達障がいには見えないよと言われて嬉しい反面、困ったこともあります。そんなボクが「発達障がいに見えない」と言われて苦しんでいることを3つ発表します。
それでは、どうぞ!!
第3位 たくさんの不安で精神的に疲れてしまう
第3位はたくさんの不安で精神的に疲れてしまうです。家を出て会社に向かって運転しているときに「鍵をするの忘れてたような…、エアコン消したっけ?」なんてことで不安になって家に戻る、そして問題はなかったなんてことがよくありました。最終的に、精神的に疲弊してお仕事に集中できないなんてことがありました。
ただでされ疲れやすいのに、余計なことで不安になっては確認しに行って問題は起きてなかったと安心してまた不安になって…と繰り返します。「1人で勝手に不安になって勝手に疲れているだけやん、そんなことで発達障がい者だと言うのかい?」と思うかもしれませんし、健常者であっても起こるわそんなことと思うかもしれません。しかし、本人は頭の中が爆発してしまうんじゃないかと思うくらいに不安になっています。
今の時代、情報が多すぎますし、確認することもたくさんあります。家の中のことを確認するためには出かける前に指差呼称がオススメです!!エアコンが止まっているか確認して、「エアコン消し確認良し!」と言いながらエアコンに指を指して確認することですね。こうすることでエアコンの消し忘れ、鍵の閉め忘れをしているんじゃないかという不安は減ると思います。
以上、第3位はたくさんの不安で精神的に疲れてしまうでした。頭の中は常に雑音まみれなんですよね~。
第2位 異常なまでに報告をしてしまう
第2位は異常なまでに報告してしまうです。ある意味では良いことなんですけど、報告の仕方が異常だったりします。それに加えて「そんなことまで報告せんでええわ!!」みたいなことまで言ってしまいます。事あるごとにどうでもいい報告をしたり、プライバシーに関わることまで報告してしまい、注意されます。そして、肝心のことは不注意で忘れていました~ということがあって、「大事なことを疎かにして何をやっているんだ!!」と怒られます(笑)
一時期、物をなくしただけでパニックになって友人に電話をして、困らせたことがあります。しかも、なくし物が鞄の中に普通にあったので猶更たちが悪いですよね(笑)
こういうのって自分も相手を疲弊してしまうんですよね~。報告することは良いことなんですけどね、、、マメな人なんだなと評価されると思いますが、これは発達障がい者の不安から起こすアクションです。また、ボクの場合は口頭で報告しすぎて「しつこい」と言われて落ち込むこともありました。他の人からしたらどうでもよいかもしれませんが、発達障がい者からしたら滅茶苦茶重要なのです。
そのため、報告の仕方が異常でしつこいなと思うのならば、文面で報告するように伝えましょう。そうすれば、相手が忙しくても確認することができます。
以上、第2位は異常なまでに報告してしまうでした。マメなのはいいことですがタイミングは間違えないようにしよう!!
第1位 自分が発達障がい者であったことを忘れてしまう
第1位は自分が発達障がい者であることを忘れてしまうです。個人的に一番の問題です。ボクは昨年の4月に発達障がいと診断されていたはずなのに、周りからそうは見えないと言われ続けた結果、「自分は他の発達障がい者とは違って至って普通なんだ」と思うようになり、適正に合わないことをやり始めました。その結果、滅茶苦茶お金を使った上に自分の人生において取り返しのつかないことまでやってしまいました。
特に発達障がい者は自分には合っていないなと分かっていても、「やってみないと分からないだろ!!」みたいなことになって、実際にやってみたら「やっぱダメでした(笑)」ということがよくあります。ホントにダメなのにやってしまうんですよね~…。
周りがなんといおうが、発達障がいと診断されてある場合は、軽度であっても障がいなのです。理解してもらえない環境にいても理解してもらえる人へ相談しながら、自分自身の特性に合った場所、お仕事を見つけていくことが必要です。
以上、第1位は自分が発達障がい者であることを忘れてしまうでした。嘘のようで本当のお話でボクみたいになってほしくないので書きました~。
いかがでしたか?特に第1位はたくさんの人に迷惑をかけてしまう可能性があります。
診断書が出ているのに、頑なに「お前は発達障がいではない」と否定するのではなくて、ちゃんと理解してあげることです。それが本人のためになりますし、周りの人たちのためにもなります。
本人の特性を活かして、活躍できる環境があると発達障がい者は才能を伸ばして他の人では辿り着かないところまで上り詰めるかもしれません。
そのため、発達障がい者であることをカミングアウトされたら、しっかりと受け入れるようにしましょう!!
そして、「発達障がいだと診断された」ときには、本人はしっかりと受け入れる必要があります。そして、生きることに対して苦しさを持っていたことの原因であったと理解して、周りに協力してもらえるようにお願いしていきましょう!!